どっちが良いの?
そういった疑問にお答えします!
これを読めば、
玄米歴3年、金芽米歴5年の私がわかりやすく解説していきます。
玄米と白米と金芽米のちがい

まずはじめに、玄米と白米と金芽米の違いを簡単に説明していきます。
玄米
玄米は精米していないお米のことです。(白米になる前の茶色の状態)
茶色の皮の中に、みなさんがよく食べている白米が入っているという認識でOKです。
よく、果物は皮と身の間に栄養がたくさん詰まっているというのを聞いたことはありませんか?
玄米も同じで、皮と白米の間に栄養がたくさん詰まっています。
なので、栄養価が高い反面、皮ごとなので、食べづらいという特徴があります。
白米
白米は玄米を精米した白いお米のことです。
一般的に流通しているお米や、外食などで使われているお米のほとんどが白米です。
白と米という文字を一文字にすると粕(かす)という字になるように、栄養がほとんど削ぎ落とされますが、食べやすいのが特徴です。
金芽米
よく勘違いされているのですが、金芽米はお米の種類ではなく、特別な精米方法です。
具体的に言うと、玄米を精米する際に、皮と身の間の栄養を削ぎ落とさない精米方法です。
なので、できるだけ栄養価を残しつつ、白米のような食べやすさを実現しています。
金芽米は玄米の栄養価と白米の食べやすさのいいとこ取り!
栄養価の違い
玄米には、たくさんの栄養素がありますが、特に、ビタミン・ミネラル・食物繊維が豊富で、
ダイエット
生活習慣病予防
炊き方
玄米は、まず2~3回、水洗いし、そのまま水に浸します。
食べやすくするために、できれば一晩つけておきます。
そして、炊飯器で炊くという手順です。
一方、金芽米は無洗米なので、水洗いする必要はありません。
逆に水洗いをすると、栄養が流れてしまうのでそのままでOKです。
水に1時間ほど浸してから炊飯してください。
金芽米は炊くのが簡単。水洗いも必要ないので節水効果も!
美味しさ・食べやすさ
美味しさについては、個人差もありますが、やはり玄米は食べづらいです。
要は、フルーツの皮ごと食べているようなものだからです。
炊き方などを工夫すれば、若干は食べやすくなりますが、よく噛まないと飲み込めないという特徴があります。
一方、金芽米は白米と同じ感覚で食べられるので、とっても食べやすく、美味しいと感じられます。
まとめ
玄米は栄養価が高いが、炊き方に手間がかかり、食べづらいという特徴がありますが、金芽米は栄養価こそ玄米より若干劣りますが、炊きやすく、食べやすいという特徴です。
お米は日本人の主食であり、毎日食べるものですので、長く続けられるものを選びたいですね。
ぜひ参考になさってください(^^)
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