2022年、楽天証券での楽天カード積立の付与ポイントが下がり、楽天証券でのつみたてNISAを変更したいという方もいらっしゃると思います。
例えば、このあたりが候補になると思います。
SBI証券+三井住友NLカード
auカブコム証券+aupayカード
マネックス証券+マネックスカード
上記でしたら、0.5%~1.1%のポイントがつきます。
ただ、楽天も2022年末まで、楽天キャッシュでの決済をすれば、実質1%のポイントが付与されていますので、楽天キャッシュ決済 (オートチャージ) にされている方も多いと思います。
しかし、これが意外に厄介で
・つみたてNISAの口座変更はどのような手順とタイミング?
・楽天キャッシュ決済(オートチャージ)は、どのタイミングでやめたら良いの?
特に、楽天キャッシュ決済をキープチャージ設定している人は、タイミングを間違えてしまうと後悔することになるかもしれませんので、楽天証券に問い合わせた内容をシェアします。
楽天証券からの口座変更方法
どの証券会社に変更する場合でも、基本的にはこの4ステップになります。
- 現在利用している金融機関に変更の申請をする
- 金融商品取引業者等変更届出書を提出する
- 口座開設したい金融機関に申し込みをする
- 新しく口座開設する金融機関に書類を提出する
こちらのサイトに詳しくまとめられていますので参考にしてください。

注)すでに、2022年に楽天証券でつみたてNISAを行っている方は、2023年からしか証券会社を変更できません。
金融機関変更のタイムスケジュール
まず、楽天証券で勘定廃止通知書の発行を申請します。
やり方は、こちらを参照してください。

これを10月以降に行います。
そして、変更したい証券会社につみたてNISAの口座開設を申請します。
だいたいこの流れを12月までに行えば良いのですが、
・楽天証券で勘定廃止通知書の発行(3日~1週間)
・つみたてNISAの口座開設(約1ヶ月)
結構、時間のかかるものなので、変更したい場合は10月に入ってからすぐに取り組まれることをおすすめします。
楽天キャッシュ決済のオートチャージ設定について
楽天キャッシュ決済のキープチャージ設定を行っている方は11月12日に楽天キャッシュのオートチャージ設定を解除してください。(楽天証券に確認済み)
解除方法はこちらをご覧ください。

12月分のつみたてNISAの引き落としが11月13日から15日に行われますので、このようなスケジュールになります。
このとき、注意してほしいのが、11月12日にオートチャージ設定を解除した場合、11月15日までは楽天キャッシュを使用しないこと。
この間に使用してしまった場合、オートチャージされませんので、つみたてNISAの引き落としができなくなるかもしれません。
私と同じようにつみたてNISAの口座変更を検討されている方は参考になさってください。
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